September 2020 Blog
「あの方の衣にでも触れれば、私は救われる」と思っていたからである。
(マルコ5:28新改訳2017,2018)
イエスが湖畔に来ると、大勢の人が周りに集まった。その群衆の中に、その地域の会堂の重要なリーダーであるヤイロがいた。ヤイロはイエスの足元にひれ伏し、家まで来て彼の娘を癒して欲しいと懇願した。そこで、イエスはヤイロと一緒に行かれた。すると大勢の群衆がイエスについて来て、イエスに押し迫った。そこに、十二年の間、長血をわずらっている女の人がいた。(マルコ5:24-25新改訳2017,2018)彼女は、治療を探し多くの医者にかかり、持っている物全てを使い果たしていた。ところが良くなることはなく、むしろ悪くなっていた。身体はボロボロになり、周りから疎外されていた。ユダヤ人の考えでは、彼女は汚れていたのである。彼女は群衆の中にいて、気づかれるのを恐れていた。しかし、愛されない人はいない、とイエスが言っているのを聞き、イエスを信じることをにした。そして、「もしあの方の衣にでも触れれば、私は救われる」(マルコ5:28新改訳2017,2018)といいながら群衆の中を進んで行った。すると、すぐに血の源が乾いて、病気が癒されたことを体に感じた。(マルコ5:29新改訳2017,2018)イエスもまた、彼女が自分に触れたのを感じた。自分のうちから力が出て行ったことにすぐ気がつき、誰が触れたのか、と周囲に聞いた。彼女は自分の身に起こったことを知り、恐れおののきながら進み出て、イエスの前にひれ伏し、真実をすべて話した。イエスは彼女に言われた。「娘よ、あなたの信仰があなたを救ったのだ。安心していきなさい。苦しむことなく、健やかでいなさい。」(マルコ5:33-34新改訳2017,2018)
指先は身体の最も敏感な部分の一つだと知っていましたか?神があなたを創造された時、身体のどこにでも触覚受容体を配置したわけではないのです。神は、もっとも必要となる場所に集中的に置かれたのです。各指先には3000個以上の触覚受容体があり、毎秒76mもの速度で脳に信号を送っています!どのように触覚受容体は、ひどい火傷を負うことから、あなたを守っているか考えてみましょう。高温の炎に触れた瞬間、考える間もなく、あなたは火から手を離します。マッサージ師は触覚受容体を用いて、どの箇所にどれぐらいの圧力が必要かを手先で見極めます。親は泣いている赤ちゃんをなだめるために、心地良いタッチで撫でます。目が不自由な人は、杖が触れた感覚を頼りに、慣れない場所ではそこの輪郭を思い描き、障害物を避けるのです。また触覚受容体は、彼らが点字を読んだり、人の顔や物体を認識するのにも役立つのです。
もう望みは絶たれた、と感じたことはありますか?何年も助けを探し求めたのに、無駄に終わったことは?身体は疲れ果て、社会から疎外され、愛されていないと感じたことは?このお話の冒頭を思い出してください。イエスはどこに行こうとしていましたか?ヤイロの家、その地域で要職についている人でした。なぜイエスはそこに向かったのでしょう?ヤイロの娘を癒すためでした。その途中、イエスは時間をとって立ち止まり、彼に手を伸ばした女性を受け入れましたか?そうです!イエスは彼女と言葉を交わし、癒したのです。彼女のように、イエスの眼には愛されない人などいない、と信じましょう。イエスに手を伸ばし、癒されてください。手を伸ばせばそこにいらっしゃるのです!