10 ああ神よ。どうか、きよい思いと正しい願いで満たされた、新しいきれいな心にしてください。
11 私を見捨てて、永久に御前から追放してしまわれることがありませんように。聖霊を私から取り上げないでください。
12 救いの喜びを再び鮮やかにして、心からあなたに従おうとする思いに満たしてください。
(詩編51:10-12 JCB)
今月のブログでどの聖句を使おうかと祈ったとき、キース・グリーンの「Create in Me a Clean Heart」(清い心にしてください)という曲が頭に浮かびました。 この歌は、バテシバと姦淫した後ダビデが書いた、詩篇51篇の言葉から取ったものです。 1-9節で、ダビデは神様に慈悲を示してくれるように懇願しています。ダビデは自分の罪を認め、神に自分の罪を消し去り、咎を洗い流し、罪からきよめてくれるように頼んでいるのです。 神はダビデから背を向けます。ダビデは、神との関係を再び取り戻す喜びを渇望しているのです。
13-19節で、ダビデは神に背く者たちに神の道を教え、彼らを改心させると約束しています。 もし神が赦してくださるなら、ダビデは再び神への賛美を語り告げるでしょう。彼は生贄を捧げることは無駄であると知っていました。なぜなら、神は罪に向き合わない心でささげられた生贄は喜ばれません。砕かれ、そして悔い改める心を喜ばれるのです。
先月、私は、正のフィードバックについて書きました。ある化学的経路を最終的な目的に達するまで継続させることにより、身体の恒常性を維持するものです。 正のフィードバック・ループの例として、止血と出産の二つを挙げました。 今月は、負のフィードバック・ループについて書きます。「負」と呼ぶのは、一時的に流れを止めてしまうからです。 流れを継続させることはできません。これにより、体のシステムは安定し、健康な状態に戻ることができます。
負のフィードバックシステムの最初の例は、血糖値の調節です。 下のイラストの左中段を参照してください。 食事をした後、血糖値が上昇します。膵臓はインスリンというホルモンを分泌します。 インスリンは血中を巡って細胞を刺激し、エネルギーとして利用するためにブドウ糖を取り込ませます。 余分なブドウ糖は肝臓に運ばれ、グリコーゲンに変換されて貯蔵されます。血液中の血糖値が正常値より下がると、膵臓からグルカゴンというホルモンが分泌されます。 グルカゴンは血液に乗って肝臓に運ばれ、貯蔵されていたグリコーゲンを分解してグルコースにします。グルコースは血液に入り、こうして血液中のグルコースレベルを正常な状態に戻すのです。

負のフィードバックの2つ目の例は、体温の調節です。 視床下部は体の温度調節器です。 視床下部には、産熱中枢と放熱中枢の両方があります。下のイラストの左側を参照してください。 皮膚にある感覚神経受容体は、皮膚の表面が冷えると視床下部に指令を送ります。 視床下部の産熱中枢が神経系を活性化し、皮膚表面付近の毛細血管を収縮させます。 これにより、熱の放出が抑えられ、熱は保たれます。神経系は汗腺への刺激を遮断します。 毛包にある立毛筋が収縮すると、体毛が立ち上がり、熱をとじこめます。 また神経系は骨格筋の活動を活発にして身体に震えを起こし、熱を発生させます。
皮膚表面が熱いとき(図の右側)、皮膚にある感覚神経受容体は、視床下部の放熱中枢に指令を送ります。放熱中枢は神経系を活性化し、皮膚表面付近の毛細血管を拡張させ、熱を放出させます。神経系は、汗腺から汗を分泌させます。汗が皮膚から蒸発するとき、熱エネルギーが皮膚から奪われるのです。

私たちの身体には「チェック・アンド・バランス」システムが組み込まれており、すべてが最適なレベルで動作するように設計されています。もし、あるべき姿よりも高い/低い、あるいは熱い/冷たいものがあれば、それに対する解決策があるのです。
主の霊的な身体にも同じことが言えます。三位一体とは、3つの位格が1つになったものです。神はただ一人ではなく、父、子、聖霊の愛の関係の中で生きている神なのです。一人でいる方が楽な信仰活動もあるかもしれませんが、クリスチャンとしての究極の目標は、神を愛し、自分を愛し、隣人を愛することです。私たちには、自分を知り、愛し、励まし、そして迷ったときに信仰の道を助けてくれる人やグループが必要なのです。
あなたの信仰生活において、「システム」を調整するのを助けてくれるのは誰ですか?あなたの「温度調節器」になってくれるのは誰ですか?コロナ禍は、私たちから交流を奪ってしまいました。多くの人にとって孤立が新たな日常となりましたが、それは健康的ではありません。 あるいは、別の状況があなたを周囲から遠ざけているのでしょう。電話して、いかに一緒に過ごせず寂しかったかを分かち合える誰かがいるよう、祈ってください。 信仰活動が確かに行われていくために、定期的に会ってくれる女性や男性がいないか尋ねてみてください。ダビデは、預言者ナタンから助言と戒めを受けた後、詩篇51篇を書きました。(サムエル記下12章を読んでください)あなたの「預言者ナタン」は誰ですか?あなたの人生で「預言者ナタン」の役割を果たすことができるのは誰ですか?
要するに、私たちは一人ではクリスチャン生活を送ることができないということです。イエスはしばしば一人で祈りに出かけられましたが、それでも12人の弟子を選び、共に歩まれました。私たちが自分一人で人生を生きようとすると、プライドや自己満足に陥り、聖句の解釈も間違ってしまうことがよくあります。主と共に歩み、共に歩む人を探しましょう。私たちは皆、自分の人生にとって有益となる「負」のフィードバックを必要としているのです。
詩篇51篇を読み、キース・グリーンの歌、”Create in Me a Clean Heart “を聞いてみてください。
神の言葉によってあなたが祝福され、救われた喜びを取り戻せますように。
https://www.youtube.com/watch?v=26_VDug4XGU Keith Green: “Create in Me a Clean Heart.”
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