9 1しかし、苦しみのあったところに闇がなくなる。先にはゼブルンの地と、ナフタリの地は辱めをうけたが、後には海沿いの道、ヨルダンの川向こう、異邦の民のガリラヤは栄誉を受ける。
2 闇の中を歩んでいた民は
大きな光を見る。
死の陰の地に住んでいた者たちの上に
光が輝く。 (イザヤ書 第九章1-2節 新改訳2017)
神の民にとっては、暗く恐ろしい時代であったに違いない。 約束の地の北部、ガリラヤ海周辺、ゼブルンの地、ナフタリの地は、アッシリア軍によって最もひどく荒らされていた。 しかし、捕囚と暗闇の中で、イザヤはこの地がいつか特別な祝福を受けるという約束を宣言する! この約束はなんと美しいことだろう。 イザヤは、闇がやがて光に照らされる時が近づいていることを宣言していたのだ。
マタイの福音書第四章13-16節は、この箇所がイエスのガリラヤ宣教において明らかに成就したとして引用している。イエスの宣教の大部分は、このイスラエルの北部、ガリラヤ海周辺で行われたのだ。
13 そしてナザレを離れゼブルンとナフタリの地方にある、湖のほとりの町カペナウムに来て住まわれた。14 これは、預言者イザヤを通して語られたことが成就するためであった。
15 「ゼブルンの地とナフタリ地、
海沿いの道、ヨルダンの川向こう、
異邦人のガリラヤ。
16 闇の中に住んでいた民は
大きな光を見る。
死の陰の地に住んでいた者たちの上に
光が昇る。」 (マタイの福音書第四章13-16節 新改訳2017)
神が光を創造された
1 はじめに神が天と地を創造された。2 地は茫漠として何もなく、闇が大水の面の上にあり、神の霊がその水の面を動いていた。
3 神は仰せられた。「光、あれ。」すると光があった。4神は光を良しと見られた。神は光と闇を分けられた。5 神は光を昼と名づけ、闇を夜と名づけられた。夕があり、朝があった。第一日。 (創世記 第一章1-5節 新改訳2017)
神の最も素晴らしい創造物のひとつが人間の目である。 神は人間の目を電磁スペクトルのごく一部である可視光だけを検出するように創造された。 可視光線の範囲よりも長い波長や短い波長は、人間の目では検出できない。
電波や赤外線の波長は長すぎて、人間の目では感知できない。 波長が長ければ長いほど、周波数は低くなる。 もし人間が携帯電話やテレビ、ラジオの電波を見ることができたらどうなるか想像できるだろうか? 間違いなく混乱状態になるだろう!
ガンマ線、X線、紫外線は、人間の目では検出できないほど波長が短い。 これらの波長は周波数が高く、人間の細胞にダメージを与える。 日焼け止めを塗れば、太陽からの紫外線から人間を守ることができる。 X線は骨の損傷や虫歯の診断に使われる。 ガンマ線は放射線がん治療に使われ、腫瘍を小さくする。

虹の色の順番はなぜいつも赤、オレンジ、黄、緑、青、藍、紫なのか不思議に思ったことはないだろうか。 赤は波長が最も長く、周波数は最も低い。 紫は波長が最も短く、周波数は最も高い。 太陽光は白色光であり、すべての可視色が混ざったものである。 太陽光が水滴を通過すると、光は曲げられ、赤、オレンジ、黄、緑、青、藍、紫の7色に分かれるのである。

最後に、人間の目はどのようにして色を感知するのだろうか。 光が物体と相互作用するとき、物体はある波長を吸収し、残りの波長をはね返す。 物体によって反射された波長を含む光は、角膜と瞳孔(虹彩の開口部)を通って人間の目に入る。 角膜と水晶体は、目の奥にある網膜に光を集めます。 網膜は桿状体(かんじょうたい)と錐状体(すいじょうたい)と呼ばれる光受容体細胞で構成されている。 桿状体は主に弱い光に鋭敏で、色にはそれほどではない。 しかし、錐状体は特定の波長の光に反応する。
錐状体には、赤錐体(長波長・低エネルギー)、緑錐体(中波長・高エネルギー)、青錐体(短波長・高エネルギー)の3種類がある。 目に入る反射光の光源が青いソファだった場合、青い光に反応する錐体は脳の視覚野に信号を送る。 赤と緑の錐体は信号を送らないので、脳はその色を青と認識する。 人間が見ている色はすべて、脳が3種類の錐体細胞から信号を受け取り、その3色(赤、緑、青)を、それぞれの種類の錐体細胞が受け取った信号の量の濃度で足し合わせた結果である。 例えば、紫という色は、脳が赤錐体と青錐体の両方からの信号の組み合わせを受け取ったときに認識される。

キリストが誕生する700年前のイザヤのイエスに関する預言は、当時と同様に今日も真実である。 イエスは、彼の弟子として他の人々の前で暗闇の中の光となるよう、私たちに命じられた。 このアドベントの季節に、そして永遠に、イエスの光を広めることができますように。
14あなたがたは世の光です。山の上にある町は隠れることができません。15 また、明かりをともして升の下に置いたりはしません。燭台の上に置きます。そうすれば、家にいるすべての人を照らします。16 このように、あなたがたの光を人々の前で輝かせなさい。人々があなたがたの良い行いを見て、天におられるあなたがたの父をあがめるようになるためです。(マタイの福音書第五章14-16節 新改訳2017)
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