ヤコブ、主と格闘する
22 その夜、彼は起き上がり、二人の妻と二人の女奴隷、そして十一人の子どもたちを連れ出し、ヤボクの渡し場を渡った。 23 彼らを連れ出して川を渡らせ、また自分の所有するものも渡らせた。24ヤコブが一人だけ後に残ると、ある人が夜明けまで彼と格闘した。25 その人はヤコブに勝てないのを見てとって、彼のももの関節を打った。ヤコブのももの関節は、その人と格闘しているうちに外れた。26 すると、その人は言った。「わたしを去らせよ。夜が明けるから。」
ヤコブは言った。「私はあなたを去らせません。私を祝福してくださらなければ。」
27 その人は言った。「あなたの名は何というのか。」
彼は言った。「ヤコブです。」
28 その人は言った。「あなたの名は、もうヤコブとは呼ばれない。イスラエルだ。あなたが神と、また人と戦って、勝ったからだ。」
29 ヤコブは願って言った。「どうか、あなたの名を教えてください。」
すると、その人は「いったい、なぜ、わたしの名を尋ねるのか」と言って、その場で彼を祝福した。
30 そこでヤコブは、その場所の名をペヌエルと呼んだ。「私は顔と顔を合わせて神を見たのに、私のいのちは救われた」という意味である。
31 彼がペヌエルを通り過ぎたころ、太陽は彼の上に昇ったが、彼はそのもものために足を引きずっていた。32 こういうわけで、イスラエルの人々は今日まで、ももの関節の上の、腰の筋を食べない。ヤコブが、ももの関節、腰の筋を打たれたからである。(創世記 第32章22節-32節 新改訳2017)
ヤコブは、ユダヤ教とキリスト教において、イスラエル民族の祖先と考えられている。 ヤコブの生涯は、葛藤、欺瞞、赦し、神の誠実さの例とされている。
イサクとリベカの間に生まれた双子の弟ヤコブは、策略家だった。 まず、兄エサウを騙して、シチュー一杯と引き換えに兄の生得権を譲らせた。 そして、盲目の父イサクを騙して、エサウに与えられるはずだった祝福を自分がもらうようにした。
父からの祝福を失ったことを知ったエサウは激怒し、ヤコブを殺すと脅した。 そこでヤコブは、ハランにある叔父ラバンの家に逃げ込んだ。 ヤコブは愛するラケルを手に入れるために、ラバンのもとで7年間働いたが、叔父ラバンも策略家であることを彼は知らなかった! ラバンはヤコブを騙して、ラケルの姉レアと最初に結婚させた。彼はもう7年間働くまで、ラケルを妻として迎えることはなかった。 ヤコブは、レア、ラケル、そして彼女たちの侍女らを通じて12人の息子と1人の娘をもうけ、息子たちはイスラエルの12部族の祖となった。
上記の聖句は、ヤコブがカナンへ帰るときに起こったことを描写している。 ヤコブの欺瞞に満ちた行為の後にもかかわらず、神はヤコブをイスラエルと改名された。「神と戦う者」という意味である。
ヤコブが神と格闘した直後、彼は兄エサウと和解し、20年前に祝福を盗んだヤコブを許した。
ヤコブは神とつながり、それが兄エサウとのつながりを修復するきっかけとなった。 ヤコブの12人の息子たちは、ヤコブと後に神に祝福されたイスラエルの民とを結びつけた。 股関節を含むさまざまな関節を調べると、私たちのさまざまな体の部位をつなげて、互いに動かすことを、いかに主が創造されたのかが明らかになる。

股関節は、大腿骨の丸いあたまの部分(大腿骨頭)が骨盤と結合する部分である。 関節は組織で覆われ、大きな筋肉によって動かされる。 以下のすべての部位が健康であれば、股関節は容易に動く。
・軟骨は滑らかな組織の層であり、大腿骨頭と骨盤の窪み部分(寛骨臼)を覆っている。健康な軟骨は圧力を吸収し、大腿骨頭が寛骨臼内で滑らかに動きやすくなる。
– 筋肉は股関節と脚を動かすための動力源である。
– 腱は筋肉を骨に付着させている。
股関節は、肩関節とともに球関節に分類される。球関節は、自由な動きができる6種類の関節の中で最も広い範囲で動かせる。それらの動きには、後方、前方、側方、回転などがある。 バレリーナや体操選手を見たことがある人なら、3面3軸の動きを観察したことがあるだろう。 椎骨(脊椎の骨)と手首や足首の骨の間にある滑走関節も、3面3軸の動きをすることができるが、その動きは非常に制限されている。
手首は顆型関節である。 この関節は、2面2軸で2番目に大きな可動域を持つ。 鞍関節も2面2軸の動きを可能にする。この関節は親指にあり、親指で他の指に触れることができ、物をつかんだり、操作したりするのに必要不可欠である。あとの2種類は、1面1軸で動くことができる。
車軸関節は、上から2つの頸椎、環椎(第一頸椎)と軸椎(第二頸椎)に位置している。 この関節により、頭部は前後左右に動くことができる。 車軸関節は肘の近くと手首の近くにもあり、前腕と手首の回転運動を可能にする。 肘、膝、足首は蝶番関節の例を示す。 これらは曲げ伸ばしの動きしかできない。

上の図を見ると、神が骨の形を形成しただけでなく、正確に身体を動かせる能力を骨にお与えになられたのが良くわかる。主は骨と骨をつなぐ靭帯、骨と筋肉をつなぐ腱を創造された。
イエス以外の聖書に登場するすべての人と同じように、ヤコブは堕落し、壊れ、信じられないほど人間的な性質の持ち主だった。 彼の人格は私たちと同じように欠陥があったが、それでも彼は主を求めた。 神との闘いの中で、彼は平安と赦しと祝福を見出した。 傷ついた時には、私たちはヤコブとつながっており、そして、常に主とつながっている。 私たちが神と神の赦しを求めるとき、神は私たちが互いにつながり、祝福し合えるようにしてくださる。 私たちは新しく造られた者となり、キリストの大使となるのだ。(コリント人への手紙第二5章17、20節)このようなつながりを神に褒めたたえよう!
17 ですから、だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。
20 こういうわけで、神が私たちを通して勧めておられるのですから、私たちはキリストに代わる使節なのです。私たちはキリストに代わって願います。神と和解させていただきなさい。(コリント人への手紙第二5章17、20節 新改訳2017)
https://www.saintlukeskc.org/health-library/how-your-hip-works
https://study.com/academy/lesson/the-six-types-of-synovial-joints-examples-definition.html