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言葉の力

29 悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。むしろ、必要なときに、人の成長に役立つことばを語り、聞く人に恵みを与えなさい。(エペソ人への手紙 4章29節 新改訳2017)

この言葉は、使徒パウロがエペソの信徒たちに語ったものである。 賜物として与えられた主の恵みを体現する生き方をするように勧め、救われる前の”古い自分”から離れるように、と信者たちに忠告している。さて、「新しい自分」の語ることばは、この3つの重要な目的において使われるべきである:

  1. 私たちの言葉は、他の人々が自分の人生に対する主の御意思に値するよう、歩調を合わせて歩むことができるよう、彼らを建て上げ、力づけるために役立つものでなければならない。
  2. 私たちの言葉は、励ましの言葉を必要としている人であれ、愛をもって語られる主の真理を必要としている人であれ、その人の必要なものを満たすものでなければならない。
  3. 私たちの言葉は有益であるべきで、つまり、聞く人の人生に付加価値を与えるものでなければならない。

話し方の変化には、一連の過程がある。外国語を話せるようになったことがあるだろうか?  脳卒中で話せなくなった人が、ゆっくりと回復していくのを見たことがあるだろうか。これらの例は、新しい話し方を会得するのに一朝一夕にはいかないことを示している。

どちらの場合でも、新しい言葉を何度も聞き、話し、時には読むことが非常に重要だった。 私の祈りの実践のひとつは、『You Version Bible』アプリで毎日祈りの言葉を読んだり聞いたりすることだ。 実際、今月の文章を書くために、このアプリのお祈りの言葉のひとつを用いた。

前向きな言葉を話すよう、ポジティブな思考に意識を向けるのに役立つ聖句をいくつか紹介しよう:

ペテロの手紙第一2章9節 

“しかし、あなたがたは選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神のものとされた民です。それはあなたがたを闇の中から、ご自分の驚くべき光の中に召してくださった方の栄誉を、あなたがたが告げ知らせるためです。”(新改訳2017)

コリント人への手紙第二 10章5節

“私たちは様々な議論と、神の知識に逆らって立つあらゆる高ぶりを打ち倒し、また、すべてのはかりごとを取り押さえて、キリストに服従させます。”(新改訳2017)

ピリピ人への手紙 4章8節

“最後に、兄弟たち。すべての真実なこと、すべて尊ぶべきこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて評判の良いことに、また、何か得とされることや称賛に値することがあれば、そのようなことに心を留めなさい。(新改訳2017)

ローマ人への手紙 12章2節

“この世と調子を合わせてはいけません。むしろ、心を新たにすることで、自分を変えていただきなさい。そうすれば、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に喜ばれ、完全であるのかを見分けるようになります。“(新改訳2017)

詩篇 139章14節

“私は感謝します。あなたは私に奇(くす)しいことをなさって 恐ろしいほどです。

私のたましいは それをよく知っています。” (新改訳2017)

主があなたを創造されたとき、彼は脳を特定の用途を持った領域にそれぞれ分け、それが連携して働きながらあなた自身を作っている。言語と発話の習得に機能する主な脳の構造を見てみよう。

・運動性言語中枢は、発語量と発音の仕方に関係している。

・ウエルニッケ領域は、言語理解において重要な役割を担っている。

・一次運動野は、視覚情報の処理する領域である

・一次聴覚皮質は、基本的な音の情報である、音の高低、周波数、音圧を受け取り、処理する領域である。

これら四つの領域が互いに近くにあることに注目しよう。

主が脳をさまざまな領域同士で連携して働くように創造されたように、私はあなたが信者同士の集団の一員となることを強く勧める。 栄養価の高い食べ物が肉体に命を与えるように、癒し助ける健全な言葉は魂に生命を与える。だから私は今日あなたにやってみてほしいことがある。あなたが愛し、尽くしている人たちへ、役に立ち、必要で有益な言葉をどのように語ることができるかを考えてほしい。

最後に、もしあなたが批判の言葉によって傷ついたことがあるのなら、その言葉を発した人を赦すことができるよう、今日神に助けを求めてほしい。可能であれば、あなたが愛をもってその人に語りかけることができるよう、そして神の御心であるならば、その人と和解することができるよう、神に助けを請うのだ。 私が高校4年生のとき、進路指導のカウンセラーにこう言われた。”ペギー、大学に行きたければ挑戦してもいいが、この低いSATの点数では、君はうまくいかないだろう”。

両親に支えられながら、私は教師になりたくて大学に入学した。 高校のカウンセラーの否定的な言葉も許すことができた。大学は私にとって大変だったが、神の助けと素晴らしいクリスチャンの教授たちのおかげで、教師としてのキャリアを成功させることができた。主は、進路指導カウンセラーの否定的な言葉を切り替えるよう、私を助けてくれ、大学、専門学校、軍隊、あるいは労働力としての自分の将来に不安を抱いていた生徒たちを励ます時、それを用いるようにされた。あなたの人生に主がご計画されていることが何であれ、主はそれを可能にしてくれるのだ。

もしかしたら、あなたは自分自身に否定的なことを口にする人かもしれない。  あるいは、過去に起こったことに対して自分をいまだ赦していないかもしれない―たとえ主があなたをすでに赦してくださっていると知っていても、だ。あなたはこの重荷から自由になることが出来る。上記の聖句と、追加した2つの聖句の真理をもとめよう。あなたは赦されないという縛りの中で生きるために創造されたのではない。

コリント人への手紙 第二 5章17節

“ですから、だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。”

ローマ人への手紙 8章1-2節

“こういうわけで、今や、キリスト・イエスにある者が罪に定められることは決してありません。2なぜなら、キリスト・イエスにあるいのちの御霊の律法が、罪と死の律法からあなたを解放したからです。(新改訳2017)

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