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唾液

イエスは、生まれつき目の見えない人を癒す

9 さて、イエスは通りすがりに、生まれた時から目の見えない人をご覧になった。2 弟子たちはイエスに尋ねた。「先生。この人が盲目で生まれたのは、だれが罪を犯したからですか。この人ですか。両親ですか。」3イエスは答えられた。「この人が罪を犯したのでもなく、両親でもありません。この人に神のわざが現れるためです。4 わたしたちは、わたしを遣わされた方のわざを、昼のうちに行わなければなりません。だれも働くことができない夜が来ます。5 わたしが世にいる間は、わたしが世の光です。」6イエスはこう言ってから、地面に唾をして、その唾で泥を作られた。そして、その泥を彼の目に塗って 7 「行って、シロアム(訳すと、遣わされた者)の池で洗いなさい」と言われた。そこで、彼は行って洗った。すると、見えるようになり、帰って行った。8 近所の人たちや、彼が物乞いであったのを前に見ていた人たちが言った。「これは座って物乞いをしていた人ではないか。」9 ある者たちは、「そうだ」と言い、ほかの者たちは「違う。似ているだけだ」と言った。当人は、「私がその人です」と言った。10 そこで、彼らは言った。「では、おまえの目はどのようにして開いたのか。」11 彼は答えた。「イエスという方が泥を作って、私の目に塗り、『シロアムの池に行って洗いなさい』と言われました。それで、行って洗うと、見えるようになりました。」 (ヨハネの福音書 9章1-11節 新改訳2017)

この部分に関する様々な解説を読みましたが、私は以下の解説を皆さんとシェアしたいと思います。

なぜイエスは男の目を治すために泥を用い、唾を吐きかけたのでしょう?ただ「目は開く」と言うか、あるいは男の目に手を置けば、目は開いたのではないでしょうか。イエスが、生まれつき盲目の男を癒したのは土曜日であり、安息日でした。そして、そこにはパリサイ人と共に群衆がおり、その癒しを見ていました。

安息日に働くことは禁じられていました。パリサイ人たちには、土曜日に仕事をしてはならないということについて39通りの解釈があり、そのうちの一つに、「生地をこねてはならない」というものがありました。興味深いことに、「生地」を意味する pēlon という言葉は、「泥」や「粘土」を意味する言葉とまったく同じなのです。つまり、女性が安息日にパン生地をこねてはならないのと同じように、れんが職人も粘土を使ってれんがの壁を築いてはならない、ということになります。ですから、イエスが地面につばを吐き、ご自分の唾液で泥を作られたことは、安息日に働いてはならないという律法を破る行為だったのです。

なぜイエスは盲人を癒すのに、あえてこのやり方を選ばれたのでしょう。それは、イエスが安息日の主だからです。加えて、御父がイエスのうちにおられ、そしてイエスは御父の御業を行われるのです。38しかし、行っているのなら、たとえわたしが信じられなくても、わたしのわざを信じなさい。それは、父がわたしにおられ、わたしも父にいることを、あなたがたが知り、また深く理解するようになるためです。」(ヨハネの福音書10章38節 新改訳2017)

先月のブログの中で、涙の様々な成分と働きについて学びました。そこで、もう一つの液体、唾液について、その多くの成分と働きについて学び続けましょう。

唾液(つば)は水分の多い液体で、唾液腺から口内に分泌されるものです。唾液にはいくつかの働きがあります。

・口や喉の潤いを保ち、快適にする:唾液は口の中全体を潤滑性のある膜で覆い、粘膜を傷や細菌、毒素から守ります。

・咀嚼と嚥下を助ける:唾液は食べ物を湿らせて小さな塊(食塊)にまとめ、飲み込みやすくするとともに、咽頭や食道を通って胃へと送り込みやすくします。

・消化を始める: 唾液はでんぷんを分解する酵素である、アミラーゼを含みます。そのため、パスタやパンを食べると、それらの消化は口の中で始まるのです。

・感染予防: 唾液には、リゾチームという酵素を含み、これにより多くの細菌を破壊し、口の中の微生物が過剰に増えるのを防ぎます。

・歯を守る: 唾液は、ハイドロキシアパタイトを含み、歯からカルシウムが失われるのを防ぎます。唾液は、食べかすを洗い流して、歯をきれいにします。また、食べ物を噛む時に、食べ物の酸を薄めて、歯が酸によって侵食されるのを防ぎます。なので、唾液は虫歯や歯周病のリスクを減らす助けになります。

・口内のpHバランスを保つ : 唾液は口内のpHを6.0 から7.5の範囲に保ちます。食べ物はそれぞれpH値が違います。唾液は食べ物を飲み込んだ後、口内のpH値を元に戻すのを助けます。

・口内の細胞を修復する:唾液は特定のタンパク質と成長因子を持ち、組織の再生や、傷の治癒を促進します。例えば頬の内側を噛んだ時、つばが傷の治癒を促し始めるのです。

・食べ物の味を感じるのを助ける:乾燥した食べ物の味を味蕾が感じ取るには、水分が必要です。唾液がその水分を供給します。

唾液は唾液腺から分泌されます。ほとんどの成人で、約0.5から1.5リットル(2-6.3カップ)の唾液が毎日分泌されています。 

唾液腺には、主に三対の大きな唾液腺があります。

・耳下腺: 耳のすぐ前に位置しています。唾液は耳下腺により分泌され、上奥歯の付近にある小さな導管を通って口内に入ります。耳下腺は、最も大きい唾液腺です。ウイルス疾患であるおたふくかぜが起こる場所であり、耳下腺は痛みを伴って腫れます。

・舌下腺: 口腔底の下、舌の両側の下に位置しています。

・顎下腺: 下顎の下に位置しています。舌下腺のように、顎下腺で分泌された唾液は、舌の下にある小さな導管を通じて口の中に入ります。

人間の3対の唾液腺の位置や働きについて知ると、あなたは、「恐ろしいほどに素晴らしく」創造されていることを、改めて思い起こさせられます! 神様は、パンやパスタの消化を始めるために唾液を分泌する能力も含め、驚くほど細部に至るまで、あなたを造られたのです! 親から「食べ物をよく噛みなさい」と言われたことは、正しかったのですね!

https://my.clevelandclinic.org/health/body/saliva

https://www.desiringgod.org/interviews/why-did-jesus-use-spit-and-mud-to-heal

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